vol.3 職場の仲間と築く信頼関係の作り方

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Hello!amayadori radioへようこそ!

今日もお越しくださり、ありがとうございます。
パーソナリティのsinです。

このラジオは日常の忙しさからちょっと解放されたい時、ちょっと笑顔が足りない時、喧騒から少し離れてみたくなった時、心を休ませるひとときを、雨音を聴きながらゆったりと過ごす、「雨宿りのような心の休憩」をお送りする「読むラジオ」です。

さて、今日の天気はかなり強めの雨!
ここまで降っていると、潔く家の中でゆっくりするのが一番です♪

溜まっていた家仕事が終わったら、ポップコーン片手に見たかったあの映画でも見ようかな…と
そんな一日もいいですよね!

私が小さい頃は休日、大雨が降ると母がポップコーンを作ってくれて、家族みんなで映画を見ていたんです。
大雨が降ると家で映画!これが私の定番です。

では、早速ですが本日もリスナーさんからのお便りを読んでいきたいと思います✉

今日のお手紙:「職場の仲間との関係に悩んでいます」

ペンネーム、ずぶぬれジョニーさんからのお便りです。

ずぶぬれ<br>ジョニーさん
ずぶぬれ
ジョニーさん

こんにちは!

いつも素敵な放送を楽しみにしています。
このラジオを聴いていると、少しずつ心が軽くなるような気がしていて、今日もメールをお送りしました。

いま私は職場の人間関係に悩んでいます。

みんな良い人だとは思うのですが、何となく溝を感じてしまって…
どこか距離を取ってしまう自分がいます。

仲良くしたいのに、つい壁を作ってしまうような感覚があって、それがさらに孤独感を生んでいる気がします。


特に、雑談の中で話題に入りづらかったり、意見を言うタイミングを逃したりすることが多いです。「こういう場ではこうするべき」と決めつけてしまっている自分に気付くこともあるのですが、どうしても変えるのが難しいんです。
それでも、職場での関係を少しでも心地よいものにしたいと思っています。

ですが、一歩踏み出す勇気がなかなか湧きません。この状況をどう乗り越えたら良いのか、ヒントをいただけたら嬉しいです。


amayadori radioさんの放送を聴いていると、日常の中での悩みを自然と受け止められるような気持ちになります。
だからこそ、この悩みをシェアして、少しでも気持ちを軽くしたいと思いました。
これからも応援しています!

ずぶぬれジョニーさん、お便りありがとうございます!

職場という環境って、簡単に変えられない場所だし、だからと言って我慢や妥協するわけにもいかないし、そこにさらに人間関係で悩んでしまうと業務効率も下がるという、負のループにハマってしまうこと、ありますよね~

学校という同年代だけがいる環境とは違うのが、職場。
年代も幅広いし、年代によって社会背景や時代なんていうのももちろん違うからこそ、考え方・価値観といったギャップも生じやすいですもんね…

しかも立場が同期、上司、後輩によっても接し方を変えていかなくてはならないのも事実。

あ~!なんか職場って大変!!

と思ってしまいがちですが、どの職場に行っても基本的なトコロさえキャッチしていれば、あとはアレンジなんです。実は!

今日はそんな「職場の人間関係で抑えとくべきポイント」をお伝えしていきたいと思います。

1.小さな会話や挨拶から始めてみる

私もね、いまだに初対面の方と会話するのは、得意ではないんです。

だからこそ大切にしている一つがこの「小さな会話や挨拶」なんです。

挨拶されて悪い気になる人はいないですよね。
例えばコンビニに行った時「こんにちは!」「いらっしゃいませ!」って声かけられず黙々とレジ打ちされたら、ちょっと感じ悪いな~、近寄りがたいな~って思っちゃいますよね。

反対に明るく挨拶されればこちらも気持ちよくなれる。また来よう!とも思える。
とても簡単なことなんです。

小さな会話というのも「今日はどうでした?」「これ、おもしろそうですね」という短いコメントで十分なんです。
最初は負担が少ない一言から始めることで、少しずつなじんでいくことができるんです。

ちょっとしたお土産もらった時に「旅行先はどんな場所でした?」とか、持っている文房具をみて「これ、使い心地どうですか?」とか。

自分から会話を作らなきゃ!なんて構えすぎてしまったり、会話を続けなくては!考えてしまう時は、質問形式がオススメです。

きっと相手との共通点がいつの間にか見つけられるようになり、会話できている自分に出逢えるかもしれません。
そしたら、自然に話題もひろがっていくことでしょう!

会話すること自体が気乗りしない時ももちろんあると思うので、軽く気負いせずいきましょう!

2.適度な距離感をとる

さて、この職場での人間関係の悩み。
これって職場だけでなく、友人、パートナー、両親との間も自分の子どもとの間など、様々な間柄でも共通されることですよね。

ここで大切なのって「適度な距離感をとること」

これは自分を守るためにも必要なポイントです!

いくら血縁関係のある両親ですら、自分と考え方も感じ方も違うことってあるじゃないですか。
それが血縁関係のない人だったら、なおさらのこと!
だからこそ、距離感って必要なんです。

仲が良くて距離が近い関係ほど、
自分が思っている事は相手も同じように思ってるだろう。
これは言わなくても分かってくれるだろう。
これぐらいのことを言っても平気だろう。

そんなふうに伝えたほうが良い感謝の言葉とか必要な連絡事項を言わなかったりしてしまうと、意思疎通が出来なくて言葉足らずだ!とか感謝が足りない!と憤りを感じたり、距離を感じてしまったり…

逆に、ついつい言わなくてもいいことを言ってしまったり、傷つけるつもりがなくてもちょっと言いすぎてしまったりすると、言われた相手は攻撃されたかのような気持ちになってしまったり、傷つけてしまうことになりかねないのです。


よく私が過去にやって失敗したなってことなんですけどね。
子どもがまだ小さい頃、良かれと思ってアレコレ手助けしていたんです。

ただふと思ったんですよね。
「これは子どもにとって本当に良いことなのか?」と。

色々とやってあげたり、答えを出してあげるよりも、時にはうまく距離を取って見守ってあげたほうが子ども自身の成長になる、それが私の結論でした。

SOSが出たらしっかりと助けてあげることも、信頼関係が作れる。

これは、職場の人でも家族・パートナーでも一緒。

無理に近づこうとするよりも、自然な距離感を保ちながら相手を尊重する。
そして、自分が辛くない境界線の中で相手との信頼関係を保つことで自分の心も守る。

心理学でね、バウンダリーって言葉があるんですけど。
境界線っていう言葉に訳されるんですが、これって本当に大切で。

相手にも自分にもここまでは踏み込んでほしくない、というエリアがあるものです。
そこに入って入ってしまうのは自分にとっても相手にとってもストレスの原因に。

どのくらいの距離感かは人それぞれ、相手によってもそれぞれなのでいろいろ試して、ここだ!ってところを探していく、それぐらいの手探り感でいいと思います。

3.「~ねば!」の危険信号を青に変えてみる

「こうあるべき!」という考えに囚われてしまうこと、ありますよね!
後輩だから、上司をたてなければ!
私は先輩だから、しっかりせねば!
同僚がここまで頑張っているんだから私ももっとやらなければ!


いろんな「~ねば!」が心の中に重い鎖となってがんじがらめになって頭や心を縛り付けてしまうこと、あります。

でも、そんなに完璧でいようとしなくてOKなんです。
「~ねば!」が出てきた時は、自分が幼い頃や経験してきた中で得た、こうしないと失敗する、大変なことが起きてしまうという危険信号が発令されている状態なわけです。

もちろん危険信号を無視するわけにはいかないのですが、ただ、その危険信号ばかりを気にしていては足止めばかり食らってしまい身動きもできなくなってしまいます。

身動きできない、苦しいと思ったらその時は「その危険信号、本当?」と問いかけてみましょう。

過去の経験からの危険信号が出ていたとしても、状況も人も一緒ではないはず。
自分だって成長していて、いろんな対策も経験値も上がっていることをまずは思い出してみてください。

こうあるべき!でない自分を選択してみるのも、新しい自分に出逢えるいいチャンスです。

4. 自分を褒めてあげる

こういう人間関係の悩みの時に、一番やってほしいこと。

それが「自分を褒めてあげる」ことです。

何とかしたい、良くしたいという気持ちがあるからこうやって悩んでいる。

そういう優しい気持ちがあるから悩むんです。

あ~、私って何とかしたいっていう向上心があるんだな~
私の中には良い環境にしたいっていう気持ちがあるんだな~
相手とちゃんと向き合いたいっていう気持ちがあるんだな~


そんな風に自分の良いところをきちんと褒めてあげてみてください。

その職場の人たちとの交流を良くしたい、相手と良くなっていきたいと思っている事ってとても素晴らしいことです。

思ってなければそれこそただ離れるだけで、アクションも起こそうとしませんから。

きちんと悩める自分を褒めていきましょう!

エンディング

さあ、本日はずぶぬれジョニーさんのお便りで「職場の仲間と気づく信頼関係の作り方」のお話をいたしました。

職場は一日の中でも大きな割合で占めている場所でもあるし、ちょっとでも何かあると気持ちがふさぎ込んでしまう経験、私も何度もあります。

だからこそ、小さな積み重ねでいいんです。大きく何か変えようとしなくてもいい。

仕事さえきちんとすればいいという方もいますが、私はやっぱり気持ちよく自分がいられる環境で仕事をした方が断然良いとも思っています。

ぜひ、リスナーの皆さんも「こんな工夫しているよ!」というアイディアがあったらぜひコメント欄で教えていただけたら嬉しいです!

また次回のamayadori radioでお会いしましょう!

それでは、See you!

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