Hello!amayadori radioへようこそ!
今日もお越しくださり、ありがとうございます。
パーソナリティのsinです。

このラジオは日常の忙しさからちょっと解放されたい時、ちょっと笑顔が足りない時、喧騒から少し離れてみたくなった時、心を休ませるひとときを、雨音を聴きながらゆったりと過ごす、「雨宿りのような心の休憩」をお送りする「読むラジオ」です。
さて、もう半月もすればゴールデンウイークに入りますね!
今年のゴールデンウイークは最長で11連休になる場合もあるんだとか!
皆さんは予定や計画は立てましたか?
私は日帰りで一人旅にでてみようかと、考えています!
今日はそんな一人旅というテーマのきっかけをくれた、リスナーさんからのお便りを読んでいきたいと思います✉
今日のお手紙:「初めての一人旅」
ペンネーム、風旅人さんからのお便りです。

sinさん、こんにちは!
素敵なラジオをいつも楽しみに聴いています。
今日は私が一人旅を通して感じた、自分との対話について少しお話させてください。
最近、私は思い切って一人旅に出ました。
ふと、ちょっと一人でゆっくりしてみたくなったんです。
目的地は特に決めず、ただ「行きたい方向へ」とだけ決めて出発したんです。
初めての土地で感じる新鮮な空気、道端でふと見かける景色、そして知らない人とのちょっとした会話…すべてが心を解放してくれるような感覚でした。
静かな海を見ながら、揺れる電車の中で、あるいは星空の下で…そんな何気ない瞬間に心の声が聞こえてくる気がしました。「もっとこうしてみたい」「これまで頑張ってきた自分を褒めてあげよう」そんな小さな自分との対話の積み重ねが、旅をとても深いものにしてくれました。
一人旅の素晴らしさは、予定をすべて自分で決められることだけではなく、自分の心の中と向き合える時間を持てることなのだと思います。
このラジオで、リスナーの皆さんにもぜひ一人旅の魅力や、自分と対話することの大切さをお伝えしていただけたら嬉しいです!
これからも素敵な放送を楽しみにしています。
風旅人さん、素敵なお便りありがとうございます!
一人旅、とても大切なものを気づかせてくれたみたいですね~
私も風旅人さんのころお便りのおかげでゴールデンウイークは一人旅をしようと計画するきっかけにないました。
風旅人さん、ありがとうございます!!
さて、風旅人さんもお話しされている「一人旅」ですが、どんな魅力と学びがあるのかを本日はお伝えしていきたいと思います。
一人旅が教えてくれる自由の価値
一人旅では、自分のペースで旅を進める自由がありますね!
食事の時間も、訪れる場所も、どんなふうに過ごすかも、全て自分で決められる贅沢さがあります。
普段私たちはたくさんある選択を、自分で決められる場面とそうではない場面がありますよね。
子どもの頃は「大人って自由で良いよな~」と思っていたことも、いざ大人になると家族の意見、会社の方針、社会のルール、世間体や肩書きなど、自分の選択が余儀なく相反する選択をせざる場面って本当に多いです。
そうなるといつの間にか自分で選択していいという自由さえなんとなく失われたように思え、息苦しさすら感じてしまうことに。
我慢を強いられているような…妥協ばかりになっているような…そんなこと思ったこと、ありません?
だからこそ、この一人旅でできる自由な選択は、「今、自分が何をしたいのか」を考える良い機会なんですよね♪
あの小さい頃に思い描いていた自由な大人を、一人旅で実現してみるんです!
自分自身の価値観に耳を傾け、心のままに動ける体験が、旅を特別なものにしてくれます。

静寂の中で見える新しい景色
一人旅では、誰かと会話する時間が少ない分、周囲の音や景色に集中できます。
その静寂の中で、普段は気付かない小さなことに目を向けることができます。
例えば、風の音、葉と葉がこすれあう気持ち良いざわめき、足元の花々の美しさや空の青さ。
そしてそれらが、自分の心にどんな影響を与えるかをゆっくり感じ取ることができます。

特に日本人はそういった自然から生まれ出る音を左脳で受け止められる優れた人種であり、「虫の声」などと言われるように想像力という感性を持っているからこそ、小さな自然の音も感じることが出来る。
その感性を使わずただ雑踏の中の雑音だらけで過ごしてしまうと、せっかくの感性も鈍くなり、ストレスを溜め込んでしまうのです。
家にいるとなかなかできないデジタルデトックスもこの一人旅では挑戦できますよね。
スマホは通知OFFやマナーモードにしてそっと鞄の中にしまい、日々の慌ただしい毎日では発揮できていない感性を、一人旅という静寂な空間の中で楽しむことが出来るのも、一人旅の贅沢さですね!
自分との対話を深める時間
一人で過ごす旅では、自然と「自分と話す時間」が生まれます。
例えば、日記をつけることで、自分が感じたことや考えたことを書き留める。
それが未来の自分へのメッセージとなることもあります。
どんな音に心が落ち着くのか。
どんな風景に安らぎを覚えるのか。
どんな人との交流で、自分が楽しくてワクワクする気持ちになれたのか。
食べた料理を目で楽しみ、ゆっくり味わうことでどんなことを思ったのか。
一人だと心のセンサーも敏感に受け取るようになっているので、普段なら何気なく過ごし終えていたものでも、小さな幸せの欠片を見つけることができるのです。
一人旅では、日々の中では見落としている自分の大切な価値観やこれまで気づけなかった自分の内面に向き合う時間を持てる最高の時間を過ごせます。
私もよく日記を書いて、一度自分を客観視するようにしています。
そうすると、案外悩んでいたこともそんなに大したことではなかったなとか、こんな風に思っている自分がいたんだなと落ち着きを取り戻すことが出来ています。
思ったこと、感じたこと、日記でなくてもいいので一度書きだしてみるのは、私のオススメでもあります。

人とのつながりを感じる瞬間
一人旅となると迷子になったり、地方や海外なら現地の言葉が通じなかったりと、困難な場面に直面することもあります。
でも、それすらも楽しんでしまう!
その困難な場面を乗り越えたときの達成感は格別!
自分で解決する力を実感し、自信を育てる瞬間が、一人旅ならではの魅力です。
一人旅は、自分の知らない世界に触れる絶好のチャンスです。
地元の文化や食べ物、アクティビティに挑戦してみることで、自分の反応や感覚に気づくことができます。
話し相手も旅のパートナーではなく、宿泊先や店先のスタッフさん、現地の人、同じように一人旅をしている旅人。
友人や家族と一緒に旅をしていたら話をしなかったであろう人とのコミュニケーションがとれるのも、一人旅の醍醐味になりますね!
私のように人見知りタイプの人からしたらこれも大きな挑戦になりますが、きっとこの一人旅で一回りも二回りの成長している自分に出逢えるかもしれません。

終わりのない自己発見の旅
一人旅は、ただ目的地を訪れるだけの旅ではなく、終わりのない「自分探し」の旅でもあります。
もちろん観光ってのも要素に入れてもいいと思いますが、せっかくの一人旅!
とことん自分と向き合うチャンスです。
いつか読もうと思っていたのに本棚にそのまま眠っていたあの本も、一緒に旅のパートナーとして連れていって読んでみる。そうすると、本からの新たなヒントや発見、気づきが得られる。
新しい土地で感じたことや学んだことは日常の中に新しい光を投げかけてくれることもあります。
だって、この旅で自分は成長していたり、新たな発見や気づきを得られていて、アップデートされた自分になっているのですから!
一人旅が終わった後でも、その学びはずっと心の中で輝き続けるし、普段の生活の見方がきっと変わっている事でしょう。
一人旅を始めるための第一歩
とはいっても、急に一人で旅に出るなんて不安な方もいるでしょう。
私も数年前までは一人でランチに行くことすら難しかったのです。
急に一人で宿泊を伴う旅行が不安であれば、近くの町に日帰りで行ってみる。
ひとりで好きなカフェを訪れてみる。
普段乗っている電車の逆方面に行ってみる。
車を降りて、歩いて隣町まで行ってみる。
数時間から始めてみたっていいんです。
小さく始めてみていくうちに、いつの間にか自分にとって最初には思ってもいなかった冒険が当たり前のイベントになっている事間違いなしです。
そして、そんな一人旅をするからこそ、誰かと行く旅もまた一味違うものとして楽しめることになっていることでしょう。
小さな挑戦でも十分です。それも立派な一人旅です!
一歩ずつ経験を積み重ねることで、自分だけの旅のスタイルが見つかります。

エンディング
さあ、風旅人さんのお便りで本日は「一人旅で知る自分との対話」のお話をいたしました。
一人旅は、自由と孤独の中で自分自身を見つける特別な時間です。
今では「おひとりさま」とか「ソロキャン」といった一人の時間を楽しめる方法が多くなってきています。
ぜひこのヒントを参考に、心がリフレッシュする旅を計画してみてくださいね。
そして、その旅の中で見つけた自分との対話や体験談を、ぜひコメント欄で教えていただけたら嬉しいです!
ではまた次回のamayadori radioでお会いしましょう!
それでは、See you!