結局、人との繋がりは必要

こんにちは、RISAです。

私は人付き合いが苦手。

特に初対面となると何を話したらいいのかと構えてしまう。

ある程度話せるようになっても「話題を振らなきゃ」「退屈にさせないようにしないと」と頭で考えてしまい、その後の一人の時間になるとヘトヘトなことが多々あります。

だからと言って、人が嫌いな訳では無い。

人間観察は好きで、電車に乗ればこの人はどこに出掛けるのだろう、誰と待ち合わせしてるのだろう、何を考えてるんだろう、どんな本を読んでいるんだろうと人に対しての興味は幅広く出てきます。

この相手と自分が共有する時間、自分一人でいられる時間の割合のバランスがとても重要で。

他者とのバランス

私はHSP気質ということもあり、人付き合いが苦手な自分は会社に属さない方が良い、社会不適合者な人間だ、とまで以前は本気で思ってました。

ただ、いざ一人の時間が長すぎてもそれはそれで孤独感が増すばかり。

繋がりが無いと自分の中にある思考だけでしか物事の判断ができないから、ネガティブな渦巻きに足を取られることもしばしば。

そこで自分がバランス良く付き合えるのはどんな条件なのかを洗い出してみることにしたのです。

・何人だったら心地良いか

・どんな気分の時なら苦痛じゃないか

・どんな会話の内容だったら楽しいか

・どのくらいの時間だったらキツくないか

・どの場所なら疲れないか

私の場合、

人数はMAXで4人。3人だと相手2人で会話されてるといつの間にか孤独感感じちゃうし、5人以上になるとキャパオーバーになり始める。

気分は時間に余裕がある、センシティブ期間以外。情緒が不安定になりやすいセンシティブ期間は外出すらしたくもない。そんな時に人に会って話すよりかはゆっくりと一人時間にあてたい。

話の内容は愚痴以外。やはり愚痴は吐き出した方がいいと分かっていても、それが過剰になりすぎた妬みや恨み、攻撃的なないようになると心が疲弊する。「こんなことしてみたいんだよね」とか「こういう場所行きたくない?」と言った前向きな話で、今より先の楽しくなる話の方が、もっと話したい、となる。

時間はMAXで半日程度。独身ならまだしも家族がいるとなると、家族の帰宅時間や夕食の準備など、出来たら夕食を作る時間の一時間前はその日一日の一人リラックスタイムを設けたい。夜の飲み会も一次会までで収めたい。

場所は出来たら自宅以外。自宅だと迎えるまでの掃除、食事、お菓子などの準備となるともうそこで疲れが出始めてたり、行く側になったとしても落ち着かない。外ならそのあたりは気兼ねない。

こういう自分なりの条件が分かっていると、案外人付き合いも苦痛にならなく済んできている。

いくつものトライアンドエラーをしながら、少しずつ自分の心地良い他者との繋がり方も分かり始めて、心にも無理のない付き合い方が出来るようになりました。

それは、家族でも一緒。

夫婦であろうが、親子であろうがずっと一緒は私には苦痛になることもあるし、それがバウンダリー(境界線)をすることで干渉しすぎない尊厳を保つというところに繋がってきているとも思っています。

子どもには子どもの世界や時間があって、いくら血が繋がっていたとしても踏み込んではいけない部分があることも、夫婦であっても考え方も育った環境も違うからこそ否定してはいけない部分もある。

そして、それは自分に対しても同じで他人にズカズカと私自身の踏み込んでほしくない部分には、自分自身で守る。

バランスが崩れないように、自分を守っていきたい。

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